肩が痛くて眠れないことはありませんか?
寝返りする度、痛さで目が覚めてしまいます。
どうにも眠れない日が続き、仕事中もちょっとしたことでも痛く、車の運転も支障をきたすようになったので、病院へ行くことにしました。

肩の痛い症状
- 半年以上前から違和感があり、肩が上がらないなと思っていた
- 半年以上前から最近までは、痛みは無理に肩をあげると、多少は痛かったけど、あまり気にならなかった
- 1、2週間前から、日常の生活で、不意に腕を引っ張られたりすると激痛がはしった
- 1週間ぐらい前からは、寝ている方が痛みが酷く、激痛で寝返りもできず呻いていた

病院は何科にいけばよいのか
病院は何科に行けばよいのか、症状は四十肩・五十肩に近いが、ほかの原因が隠れている場合もあるので、整形外科に行きました。
ネットで調べるといろんな情報が出てきますが、やはり整形外科が無難なようです
診察はどういったことをするのか
診察はどういったことをするのか。
診察室に入り、先生に症状をお話し、レントゲンを撮る事になりました。
やはり口頭だけでは、はっきりわからないので、レントゲンをとって調べる事になりました。

診断の結果
今まで何度か別の痛みの件で、整形外科には行ったことはありますが、大体は特に異常はなく、様子見で終わることが多かったので、今回もそんな感じで終わってしまうだろうと思っていました。
しかし、
今回は違っていました。
レントゲン写真をみて先生がおっしゃいました。
「何も無いはずのところに影があるよ。これは石灰化してるね。」
「この石灰化しているせいで、炎症が起きるんだよ」

石灰化?なんだろう?
待合室で待っている時間に、調べてみました。
正式な病名は石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎) だそうです。
40代50代の女性に多いとされています。
肩に石灰が沈着して痛み出すようです。。
症状を見てみると、夜間に激痛で睡眠を妨げるとありました。
わぁー
同じだぁと思いました。
これからどういった治療をするのか?
これからどういった治療をするのか?
理学療法士によるリハビリと電気をあてることになりました。
電気は直径3センチぐらいの吸盤でとても柔らかく、電気の線でつながった吸盤を、肩の痛い部分を中心に4カ所ぐらい張り付けて電気を流します。
少しずつ強度をあげてくださるので、自分の気持ちいいところで止めてもらいます。
私は初めてだったので、気持ちいい強度がどの辺りが良いか悩みましたが、ほどほどの強度できもちよかったです。
家庭用の肩こり電気マッサージをやったことありますか?
家庭用の肩こり電気マッサージの刺激を繊細にしたのが、病院の電気に似ています。

理学療法士によるリハビリ
理学療法士によるリハビリを受けました。
リハビリとは痛いのを我慢して動かすというイメージだったので、最初はドキドキしました。
ですが全然痛くなく、ずっと優しくいろいろ施術してくださいました。
理学療法士の方がおっしゃるには、
「半年ぐらい放置状態だったので、もしかして長いお付き合いになるかもしれない」
と言われました。
ただ、肩が上がらないなどの症状は、突然治るというケースもあるらしいです。
なぜ夜寝ている時に痛いのかについては、あおむけに寝ると肩の位置が床側にずれるそうです。ずれることによって、筋が引っ張られ、痛むそうです。
筋が引っ張られない寝方について教えて頂きました。

抱き枕でも、布団でもいいのですが、上の図のように痛いほうの肩を上側にして、肩が下がらないようにしっかり腕の間に挟むようにすると、痛みが軽減されると言われました。
仰向けに寝る場合は、バスタオルを3つ折りにして、肩甲骨半分から肩にかけて、バスタオルをひく。
腕も同じ高さのバスタオルをひく。
こうすると、肩が床側に沈まず、痛さが軽減されるそうです。
実際その日の夜に試してみました。
仰向けで寝るパターンは上手くいきませんでした。
バスタオルがどこかに行って結局、肩の下になくなっていました。
横向きの抱き枕パターンの方が、眠りやすかったです。
やっぱり肩は痛むので、何回か腕の下に布団を入れ込みました。
抱き枕よりは、布団の方が形が色々できるので、よかったです。

まとめ
肩に違和感がある場合、肩が上がらない状態なら、四十肩五十肩の可能性もあるけど、別の病が隠れている場合もあるので、早めに病院へ行ったほうがいいですよ。
四十肩五十肩を侮ってはいけません。
自然に治る場合もあるかもしれませんが、何年も長引く方もいるようです。
私のように、石灰性腱炎の場合もあります。
病院へ早めに行くことによって、早めに完治します。
遅ければ痛い思いもするし、治療も長引きます。
病院は整形外科がおすすめです。
肩が痛くて眠れない時は、布団を抱き枕にして、脇にしっかり布団を挟んで寝ると、痛みが軽減されるかもしれません。
少しでもお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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